builderscon2018に参加してきました

こんにちは! コマース&インキュベーション + ブロックチェーンR&D部門のエンジニア、緒方です。

9/6,9/7,9/8で、3日間(前夜祭も入れると4日間)に渡り、「builderscon2018」が開催されました。 DeNAのエンジニアも私含め、3名登壇しております。 少し発表から時間が空きましたが、オフィシャルからフォトやムービーが公開され始めたこのタイミングで 登壇者からのコメントなどを交えつつ参加レポートを書きたいと思います!

buildersconとは

「知らなかった、を聞く」をテーマとした国際テックカンファレンスです。 毎年1000人以上のエンジニアが集まり、5トラックでのトークが行われる大規模なイベントです。 技術を愛する全てのギーク達のお祭り銘打ち、トークに関して、技術的な制約などはないと公式でアナウンスされているため、 様々なエンジニアリング観点で、幅広い題材をテーマにトークが繰り広げられるのが特徴です。 DeNAはじめ、数多くの企業が協賛しており、関心の高さが伺えるイベントになっています。

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登壇したエンジニアより

当日登壇したエンジニアから、発表内容やCfPを出した背景などについてコメントをいただきました。

1. ブロックチェーン(DApp)で作る世界を変える分散型ゲームの世界

あらためまして、 コマース&インキュベーション + ブロックチェーンR&D部門のエンジニア、緒方文俊(@oggata)です。

今回は、DeNAでもR&Dとして研究を進めているブロックチェーンを題材に発表を行いました。 CfPを出した経緯は、社内でもブロックチェーン技術のサービスを考える時に、 仮想通貨のような投資観点としてのみ、認識されている事が多く、 技術として、もっと面白いアプローチがあることを知って欲しいという部分を内外にアピールしたいと思ったことがきっかけでした。

カンファレンスでは、 自身の趣味で作成しているブロックチェーン惑星探索ゲーム「PlanetTravelers」を題材にしつつ、 ゲームという分野において、どのような活用ができるのかという観点で話をしました。 (PlanetTravelersは惑星を旅し、発見した惑星をブロックチェーンに書き込みを行うゲームです。)

ブロックチェーンという技術自体初めてという方も多かったため、 基礎的なところから始めて、簡単なハンズオンのような形で、手元のスマートフォンでゲーム内の土地を所有体験してもらったり、実際にスマートコントラクトを書くところまで、 1時間という時間でしたが、幅広く説明をさせていただきました。

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2.事前知識なしで理解する、静的検査のいろは

SWET (Software Engineer in Test) グループ所属の Kuniwak (@orga_chem) です。

今回の CfP で伝えたかったことは、(1) 静的検査の仕組みがどうなっているか、(2) 静的検査が意外と簡単だということ、の2点です。なお、この発表内の知識は、私が OSS として公開している静的解析ツールの開発経験を通して得た学びがもとになっています。

この発表で触れるさまざまな基礎技術は、静的検査はもちろん、メタプログラミングやトランスパイラ、独自プログラミング言語の開発にも役立つ重要なものです。これらを技術の引き出しとして覚えておけば、今後の開発体験を豊かにしてくれることでしょう。 18_09_07_e_102.jpg

3.遠いようで身近なサウンドエンジニアリング

オープンプラットフォーム事業部所属でソフトウェアエンジニアとして働いている@karupaneruraです。

今回は「遠いようで身近なサウンドエンジニアリング」という題のCfPを採択して頂き、それについて話をしました。普段はソフトウェアのエンジニアリングをしています。 サウンドエンジニアリングというと聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、ここでは音楽のレコーディング、ミキシング、マスタリングなどの技能を指しています。 僕は趣味で自分のバンドの自主制作CDのレコーディングなどをやるのですが、素人なりにその課題や面白さを知ってもらいたいと思い、このCfPを応募しました。 また、せっかく「知らなかった、を聞く」という素敵なテーマを持ったカンファレンスですから、ソフトウェアエンジニアリングに限らずもっと幅広い話題が集まるきっかけになれば良いなという思いもありました。

内容としてはデモンストレーションも交えて音の性質とそれにまつわる問題、それをどのようなものをつかって解決していくか。といったことを話しました。詳しくはスライドか動画をご覧頂ければと思います。 これを通じてサウンドエンジニアリングについて知って頂き、あわよくばやってみたい!とか、エフェクトや音源がどのように実装されているのか気になる、自分で実装してみたい!と思ってくれる方がいてくれたら嬉しいなと思います。

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おわりに

登壇後に、ブロックチェーン関連の勉強会に参加したのですが、 自分の登壇を聞いて、興味を持って参加しました、と言ってくださった方が数名いらっしゃっていたり、 TokyoBitcoinHackathonで優勝した方が、 自分の発表をきっかけに勉強を始めたとtwitterでメッセージをくださったりと、とても嬉しいことがありました。 運営のみなさまにはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。 また来年も参加したいと思います!

buildersconの公式HPはこちら

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