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DeNAのエンジニアが考えていることや、担当しているサービスについて情報発信しています

2018.12.25 お知らせ

ここでしか見られない DeNA TechCon 2019 のセッション4つ

by Daisuke Tamada

DeNA の様々な技術的なチャレンジをみて参加者のみなさんに「面白かったー」と思ってもらいたい DeNA TechCon 。こちら次回開催は 2019年2月6日(水) で、登壇情報もほぼ全て出揃いました!(ゲストセッション、LTセッションなどはまた後日お知らせします!)

DeNA グループ全社で取り組んでいる様々な取り組みの中から厳選した21セッションをお届けするので、本当に全部おすすめ。そんな21セッションの中から、社外では発表する機会が少なかったり、DeNA TechCon だからこそ話せるような、他の技術系イベントでは見ることが難しいと思われるセッションを各トラックから1つずつご紹介します。

「AI 技術の事業への応用」トラック

パネルディスカッション:データサイエンスの競技者、Kagglerたちが活躍する職場とは

2018年8月末、DeNAのKagglerである小野寺和樹と加納龍一を含むチームが、過去最大のKaggleコンペである"Home Credit Default Risk"にて、7198チーム(参加者数8572名)中2位に入賞しました。

彼らを含め、DeNA では データサイエンス競技「Kaggle」のトッププレイヤーが集まっています。この Kaggler たちは一見すると事業貢献からは遠い競技者だと見えてしまいますが、 彼らと連携するメンバーの協力もあり、Kaggler たちは事業でも大活躍しています!

Kaggler とはどういった人たちでどのように事業でも成果をだしているのか、「Kaggler たち自身の立場」、「彼らと連携するメンバーの立場」の両面から話を聞ける機会は少ないと思います。そのためおすすめのセッションです!

参考記事

「クラウド活用」トラック

DeNAのインフラ戦略 〜クラウドジャーニーの舞台裏〜(仮)

現在約 3,000 台のオンプレミスのサーバーを運用している DeNA は、3年かけてオンプレミスで運用する全てのシステム基盤を全面的にクラウドに移行することを決定しました。
その決定にいたるまでの裏側の話は、現在オンプレミスだがクラウドに移行しようか悩んでいる人や、現在クラウドを使っているが低コストと安定運用を両立したい人にとって、とても参考になる話だと思われます。
多くの人に興味を持ってもらえるだろうこの登壇内容について、この意思決定を推進した 金子 俊一が自ら登壇してお話ししますので、是非見てもらいたいです!

参考記事

オンプレミスに強みをもつDeNAはなぜクラウド化を決めたのか?その舞台裏と今後の展望

「サービス開発」トラック

ヘルスケアサービス開発の裏側 〜品質と開発効率の両立〜

ヘルスケアは一般的なサービスに比べるとセキュリティに求められる水準が高く、どうしても開発スピードと両立させることが難しいそうです。そんなヘルスケアのサービスでセキュアな状態を維持しつつも開発スピードが高いままで

  • オンプレからクラウドに移行する
  • マイクロサービス化するという点 の2つを推進しており、様々なサービスにとって参考になる情報が盛りだくさんで、非常に見応えある内容だと思われます。当日はサーバサイドの池松、クライアントサイドの四方がそれぞれ話すので、アプリケーション開発、サービス開発に携わるエンジニアにはぜひ見ていただきたいです。

「ものづくりを支える技術」トラック

スマホゲームのチート手法とその対策

スマホゲームではさまざまなチート方法があるそうなのですが、その方法について「チート手法」と「その対策」を紹介してくれる場はあまり無いそうです。
チート方法はセキュリティエンジニアだけが知っていたら良いものではなく、アプリ開発やサービス開発するエンジニアも知っておくべき知識ですよね。セキュリティエンジニアとして知識を深めたい人、アプリ開発エンジニアだけど知識としてチート方法と対策を知っておきたい人にはぜひ見ていただきたいです。

終わりに

本当にすべてのセッションがおすすめなのですが、今回はその中でも 社外では発表する機会が少なかったり、DeNA TechCon だからこそ話せるような、他の技術系イベントでは見ることが難しいと思われるセッション 4つをご紹介しました。

また、実はまだ公開していないゲストセッションや、LTに関しては 公式 Twitter アカウントの DeNAxTech で今後ご紹介していきますので、まだフォローしていない方はぜひご登録下さい。


また肝心の DeNA TechCon 2019 について、まだ参加登録していない人は以下の Peatix から参加登録のほどよろしくお願いいたします!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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